1.06.2010

2010年

産経新聞の記事を読んでたら、2010年というのは近未来SF小説の設定年代だという事で、
思えば感慨深い。
宇宙に昇るエレベーターに関する話が書いてあった。
自分の記憶の中では、2001年宇宙の旅 の続編の2010年某という
のがあったと思う。
設定年代は忘れたが、中学生の時に見て一生忘れる事の出来ない
映画となったソイレントグリーンも、確か2000年代前半の舞台設定
だったような気がする。
未来において
技術の進歩はあるだろうが、人間の利己主義は
無くならない気がする。
世界各地ではじけ続けるバブル。少しでも有利な投資先を追い続ける人々。
金儲けはしないと生きて行けないけれど、生きて行く為の金儲けの範疇を遥かに超えた、
 金儲けの為の金儲けをしている、一部の富豪様達の行動によって大勢の人たちが余波
 を受けている今の世の中(過去も?)ではないだろうか?

 本当のSF作家は 浜の真砂は尽きるとも、悪人の
尽きる事なし と読んだ石川五右衛門では
無いかと思う。
あるいは予言者というべきか。
性善説か性悪説かと問われれば、性善説である。
しかしそれは、もちろん人間の根源的な所に
ついての感想であって、心においてどうかと
聞かれれば、不安定な所をうろうろしてる
ようにしか見えない。
だから人生は楽しいという見方もあるのも分かるが、
若者と呼ばれなくなって、久しくなると、
動きが多少鈍くなるのも、致し方ないか。
あれ、何が言いたかったんだ?
かっこ笑